2018年 7月 20日 (金)

「せっかち」というより「効率的」  USJに根づいた「大阪文化」

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   大阪の観光名所として定着してきたUSJ。アメリカ発のテーマパークなので、さすがの大阪文化も入り込めない・・・と思いきや、そこはどっこい。「せっかち」で、「粉モノ好き」の文化はしっかり根づいていたのだ。

   アミューズメントパークで1番もったいないのは待ち時間。乗りたい、食べたいものはたくさんあるのに、人気のアトラクションだと数時間待たされることもしばしば。

食事しながら待つ「食べ乗り特典」

パーク内3か所に設置されている「インフォメーションボード」
パーク内3か所に設置されている「インフォメーションボード」

   そんな時に便利なのが、すべてのアトラクションの待ち時間とショーの開演時刻を知らせてくれる「インフォメーションボード」。この種のボード、東京ディズニーランドには1か所しかないのだがUSJには3か所もある。また、携帯ウェブサイトでも公開されていて、どのエリアにいてもパーク内の込み具合が一目瞭然(りょうぜん)だ。

   これだけじゃ物足りないという人には、「ユニバーサル・エクスプレス・パス」の特典がつく「たべ乗り」がお勧めだろう。パーク内の「ディスカバリー・レストラン」「彩道」で対象メニューを注文すると、待ち時間を消化したいアトラクションを1つ選べ、注文した時刻プラス待ち時間で算出した時刻以降ならいつでもそのアトラクションに入場できる。

   また、夜の見どころ「マジカル・スターライトパレード」では、ショー開演のギリギリまでパーク内で遊んでいても優先入場できる有料観覧エリアを設けるなど、「タダでは待てへん」という声が聞こえてきそうな、大阪らしい時間術がいっぱいだ。

焼きそばカルツォーネとフライドたこ焼き
焼きそばカルツォーネとフライドたこ焼き

   一方で、オリジナルフードにも大阪ならではの文化が潜んでいる。例えば、名物のたこ焼きをカラッと揚げた「フライドたこ焼き」(400円)や、大阪では定番の焼きそばとご飯をミックスした「そば飯BOX」(500円)はパーク内で食べられ、人気を集めている。

   また、お土産にはナルトがスパイダーマンやスヌーピーになったカップ型ラーメン「すぱいだぁ麺」(3個入り1000円)「スヌードル」(4個入り900円)をはじめ、「ユニーバーサル・スタジオ・ジャ・『パン』」(食パン)など、いかにも大阪らしいネーミングの粉モノ商品を揃えている。

   「せっかち」で「粉モノ好き」な大阪文化を味わいながらUSJをたんのうしてみるのもいい。

メンドーサ石井

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