高血圧者、約半数が「受診せず」 治療意識の低さ明らかに

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若くなるにつれ高血圧治療に対する意識は低い
若くなるにつれ高血圧治療に対する意識は低い

   高血圧と診断経験のある人の約半数が、治療のために医療機関を受診していないーー。そんな結果が、血圧の上昇抑制などに効果のある成分「糖転移ヘスペリジン」を研究する医師や研究者で構成される「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」のインターネット調査で明らかになった。

   調査結果によると、高血圧と診断されたのを受けても、病院を受診しなかったのは「48.0%」。そこで、受診しなかった人にその理由を問うと、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」(35.4%)、「自覚症状がなかったから」(27.1%)などが挙がった。また「日ごろ血圧値を気にしているか」との問いにも「あまり気にしていない」(41.0%)、「全く気にしていない」(6.7%)と半数近くが意識していない様子だ。

   この結果について、大阪大学医学部附属病院の山下静也病院教授は、

「高血圧は放置すれば、脳梗塞(こうそく)、狭心症、心筋梗塞、心不全といった命に関わる重大な疾患につながってしまう。正しいセルフケアを身につけて日常生活の中で習慣化することが、高血圧を改善する重要なポイント」

と話している。

   調査は、2009年11月20日から22日に実施。「血圧が正常値」な20~40代の男女300人と、「高血圧の診断経験がある」20~40代の男女300人から回答を得た。

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