40%超がウイルス感染を経験 用心が希薄なのは香川県人と秋田県人

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   「Norton(ノートン)」製品を販売するシマンテックが全国4700人のインターネットユーザーを対象に実施した「インターネット利用時の防犯意識と実態」調査によると、「コンピュータウイルスに感染したことがある」人は2044人、43.5%と約半数に上った。シマンテックは、2008年、1か月あたり平均2億4500万件を超える「悪意あるコード」の攻撃の防御を報告しており、昨今ではクレジットカードや銀行口座情報などの個人情報を盗むことや盗んだ情報を悪用し、金銭搾取を狙った被害も深刻化していると発表している。

   昨今の「巣ごもり消費」の影響で、インターネット通販などの普及が拡大し、 クレジットカード番号などの個人情報を入力する機会が増えており、その利便性からクレジットカードでの決済を好む人が2780人、59%に及んだ。

   今回の調査から、インターネット犯罪の被害に最も遭いにくい県民性を総合的に判断すると、「堅実」で「情報に敏感」な県民性をもつ奈良県民であることがわかった。反対に、犯罪に遭いやすい県民は、「好奇心が旺盛で流行モノに飛びつく」香川県民と、「衝動的な言動が多い」とされる秋田県民だった。

   理由は、両県において人と対面すると躊躇してしまうことも、インターネットを介すると簡単にやってしまうことは少なくないとの回答が、全国平均よりも高い結果となった。たとえば、「街角の勧誘では絶対に立ち止まらないが、eメールでの勧誘メール(DM)は開けてしまう」人は、全国的には9.9%だが、香川県民は16.0%、秋田県や群馬県、兵庫県民は15%だった。また、「友人からの紹介でも何らかの会員になることはほとんどないが、SNSサイト登録リクエストへの承諾はする」人も、全国平均は9%だが、香川県民は18.0%、秋田県民は17.0%とほぼ2倍近くになっている。また、セキュリティ・ソフトの非導入について答えた香川県は81%、秋田県は82%と全国平均86%と比較して低いほうだった。 

   この調査を踏まえ、シマンテックは「インターネットにおける脅威の数は急激に増え続け、さらに巧妙化しているため、快適にインターネットを楽しむためには、最新の脅威に対抗できるセキュリティ製品を導入して欲しい」と訴えている。

   「インターネット利用時の防犯意識と実態」に関する調査は、2009年10月29日~2009年10月31日の期間にインターネットで実施した。

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