2018年 7月 23日 (月)

六本木で「おバカなミステリー」のフェア開催

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   東京・港区の青山ブックセンター六本木店では、国内外の新刊ミステリーの中から風変わりな佳作を選ぶ「第3回世界バカミス☆アワード」の決定記念フェアを、2010年3月31日まで開催している。

珍作、奇作にコメントをつけて展示

受賞作の駕籠真太郎『フラクション』
受賞作の駕籠真太郎『フラクション』

   「バカミス」とは、おバカなミステリーの略。登場人物が突拍子もないキャラクターであったり、トリックの仕掛けが大きい割には効果が小さかったりするなど、正統派のミステリーとはいえないが独特な魅力のある珍作、奇作を指す。

   300人以上のメンバーを擁するmixiコミュニティ「バカミス紹介コーナー」で12の候補作を洗い出し、世界バカミス振興会の小山正さんら審査員による議論を経て、最終候補6作品を選出。10年3月6日には東京・神宮前の青山ブックセンター本店で、第3回目となる投票および授賞式を開催し、小山さんらが最終候補作の読みどころを解説、来場したギャラリーによって投票が行われ受賞作が決定した。

   その結果、倉阪鬼一郎『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』(講談社ノベルス)と、駕籠真太郎『フラクション』(コアマガジン)の2作が受賞した。前者は作者によって早々に犯人が名指しされ、延々と謎解きが続いたあとで、どんでん返しが読者を襲う190頁の小説。後者は連続輪切り魔の謎を追う喫茶店スタッフが主人公のマンガで、意外な真犯人が読者の驚きを誘う。

   審査員からは、受賞作に対して「くだらないけど凄い」「面白かったが他の人に自信をもって勧められない」など複雑な評価が下された。青山ブックセンター六本木店では、12の候補作と過去の受賞作、特別企画「このバカミス館が超凄まじい!」を展示。自称「ミス・バカミス」の六本木店スタッフが、ひとつひとつの本にコメントをつけている。<モノウォッチ

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