バケモノから「町一番の美女」へ その裏に潜む情念 

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「モンスター」の最後は・・・
「モンスター」の最後は・・・

   幻冬舎は2010年3月24日、百田尚樹さんの書き下ろし最新小説「モンスター」を発売した。

   「バケモノ」と呼ばれ、顔の醜さに悩んでいた一人の女性が上京して整形手術を敢行、絶世の美女に変身して、田舎町に帰ってきた。女は、しゃれたレストランの美人経営者として男たちから熱い視線を浴びる存在となったが、決して心は満たされてはいなかった。それはすべて、かつて、醜い自分をしいたげたある男への狂おしいまでの情念が秘められたままだったからだ。

   整形手術という、昨今とくに身近になってきた題材を百田さんは今作品のテーマに据えた。「幸せ」とは何か? 「美」とは何か? そして、「愛」とは? そうした普遍的な問いかけも同作品には内在する。主人公の女性は最後に本当の「幸せ」をつかむことができたのか、それとも――。

   単行本、397ページ、価格1575円。

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