衝撃、700キロ上空から捉えた世界遺産 コロラド川は「背骨」だった?

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   3D映画「FURUSATO~宇宙から見た世界遺産」の劇場公開(2010年6月19日)を前に、宇宙から捉えたグランドキャニオン、モンサンミシェル付近に広がる田園風景、そしてオーストラリアのグレートバリアフリーの姿が公開された。

まるでトルコ石を並べたようなグレート・バリア・リーフ

地上では切り立った断崖絶壁の岩山が広がる「グランドキャニオン」地上では切り立った断崖絶壁の岩山が広がる「グランドキャニオン」
(C)2010 科学技術振興機構(JST) 日本科学未来館・TBSビジョン トルコ石のように美しい「グレート・バリア・リーフ」
(C)2010 科学技術振興機構(JST) 日本科学未来館・TBSビジョン

   切り立った断崖絶壁の岩山が広がるグランドキャニオンを宇宙から見た場合、中心に位置したコロラド川が背骨のように見える。そうかと思えば、モンサンミシェルの付近はまるで、幾何学模様が重ね合わせられたような不思議な光景が広がっており、グレート・バリア・リーフにある珊瑚礁は美しい青緑色で縁取られ、その形はさながらトルコ石のような輝きを放っている。

   これらの画像は、地上約700キロ上空の軌道を廻るJAXA(宇宙航空研究開発機構)の地球観測衛星「だいち」が撮影したものだ。主に宇宙飛行士が滞在する400キロ上空よりもはるかに高い場所からから届けられており、あの山崎直子さんも見られなかった貴重なひとコマとなっている。

   映画は世界中の自然や文化遺産を高精細映像が3Dによりスクリーンに映し出され、構成を担当した小山薫堂さんは「俯瞰(ふかん)で見ることに大切さを語りたかった」という。宇宙からみることでわかる地球がひとつの「ふるさと」であること、過去の遺産に目を向けることで「現在が過去からの贈り物」であることに気付いてほしい――そんなメッセージが込められているそうだ。

   映画の公開は6月19日、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国の3D映画館で。配給はTBSビジョン。

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