日本HPの2010夏モデルノートブックPC。写真は「dv6p」日本ヒューレット・パッカード(HP)は2010年6月8日から順次、個人向けノートブックパソコンの2010年夏モデルを発売する。今回ラインアップされるのは、「HPPavilionNotebookPC」の「dv6p」「dv6i」「dv6a」、それに、「G62NotebookPC」。性能面ではOSにwindows764bit版を採用し、デザイン面にも注力し、毎日使い続けたくなる手触りを追求した。「dv6p」には、同社が開発したソフト「HPTouchSmart」をプリインストールしており、PCの画面を軽く触れるだけの直感的な操作ができるのが特徴だ。保存してある写真をスライドしたり、画面に触れるだけで手書き風文字が書き込めたり、エンタテインメント機能に優れ、ファミリーで楽しめるモデル。またPCのボディーにはヘアライン加工を施したアルミニウムを使った気持ちのよい手触りで、高級感を演出した。オープン価格だが12万円前後を想定している。量販店で販売する。プレミアム・スタンダードモデル「dv6i」は、インテルCorei7、最大8GBの大容量メモリ、高速160GBのSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の選択が可能なハイパフォーマンスなモデル。PCを据え置いて使いたい人向けで、ディスプレイは15.6インチワイドと大きい。カラーはシャンパンゴールドとブラックチェリー。価格は7万円前後で、HPのオンラインストアなどを通じて購入できる。スタンダードモデル「dv6a」は、米AMD社のプラットフォームDanubeを採用しており、HD動画をスムーズに、そして粗い動画をくっきりと再生することができる。価格は6万円前後。また、「G62NotebookPC」はタッチパッドとパームレストが一体となっており、フラットでシンプルなデザイン。カラーは淡いブラウン系の色合いをしたビスコッティーとシルバーを用意しており、価格は6万5000円前後~。
記事に戻る