2018年 7月 20日 (金)

「デジタルペン」活用で進む患者参加型診療

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ボールペンで書くのとほとんど同じ感覚
ボールペンで書くのとほとんど同じ感覚

   教育や介護、治験の分野で活用が進む「アノト式デジタルペン」が、患者参加型診療の実現で新たに注目を集めている。

   順天堂医院の例をみると、人工透析(腹膜透析)の患者は、外来診療を受ける際、自宅から「ノート」と呼ばれる記録帳を持参し、待合室で「PD(腹膜透析)外来シート」に体重、血圧、総除水量、尿量、飲水量、実施している透析の内容、カテーテルの出口部の状況などを記入するのだが、そこで使われるのがデジタルペンだ。

   記入にあたっては、数字の記入または数字を選択して丸をつけるだけ。患者の後、看護師も面談しながら患部の状況などを記入するが、その際も数字や丸付けがほとんどと手間が掛からず、さらに、自由記入欄に面談の印象や患者の相談への対応といったものを書き留められる。

   同医院・腎臓内科の濱田千江子医師は、

   「腹膜透析は自己管理が非常に重要。患者さんが自分で体の状態を管理し、自分でPD外来シートに書き、それがカルテに載ることによって自己管理の意識が高まります」と話している。

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