「南の夢の海へ」 自然写真家が伝える「美と生」

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自然の美しさが目にしみる一冊
自然の美しさが目にしみる一冊

   ピエ・ブックスは2010年7月8日、自然写真家・高砂淳二氏が美しい海中の楽園の様子を収めた『南の夢の海へ』を発売した。

   高砂氏は宮城・石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立し、海の中から生き物、風景まで、地球全体をフィールドにして活動中だ。その中心となる「テーマ」は「自然全体の繋がりや人とのかかわり合い」で、今回の写真集にも1枚1枚にじゅうぶんすぎるほど表れている。

   熱帯魚やイルカ、アザラシ、ウミガメ、サンゴ・・・と、ページを飾る生物たちが、それぞれ、意思を示した表情をもっているのに驚く。それは、絶妙に切り取った風景写真にも言え、波も、雲も、夕日も、樹木も、すべてが何かを語ろうとしているかのようだ。

   撮影地はモルジブ・アリ環礁、ハワイ・カウアイ島、タヒチ・ランギロア島、セイシェル・バード島、沖縄・座間味島、ツバル・フナフティ環礁、ナウル・ブアダラグーンほか多数。まぶしいほど鮮やかな色彩も、この写真集の特色だろう。

   単行本(ソフトカバー)、128ページ。定価2520円。

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