実は最近、JKギャルの間で約13年前に爆発的人気となった、あるアイテムが沸々と復活の兆しを見せているのですが、それは一体何だと思いますか?驚く方や久々に聞く方もいるかもしれませんが、そのアイテムとは約13年前、JKギャルの間で爆発的な人気を集めたアイテム…『ルーズソックス』です!かつてE.G.スミス社の製品が大人気に「紺ソ」のチラ見せがカワイイんだよそもそもルーズとは、私が中学3年生だった1997年頃に大ブームとなり、当時のJKギャル達には欠かせないアイテムの1つでした。特にアメリカのE.G.スミス社の『ルーズ』が爆発的な支持を集め、中でも、60㎝もの長さがある、通称・センロク(価格が1600円の為)、そして、90㎝もの長さがある、通称・センパチ(価格が1800円の為)は当時のJKギャルの間では絶対マスト神的アイテムとしてJKギャル達を虜にしました。その後、爆発的ブームは次第に落ち着きを見せ、JKギャルの間で制服に欠かせない定番アイテムになったのです。しかし、2004年頃を過ぎると、その「ルーズ」が徐々にJKギャル達から『ダサい』」『古い』『だらしない』『時代遅れ』といったイメージで捉えられるようになり、逆に清楚で清潔感のある紺ハイソックス、略して「紺ソ」がその時のJKギャル達の中で人気を集めるようになりました。それから、約6年もの間、「紺ソ」はJKの定番アイテムとして断固たる地位を築き、反対に「ルーズ」の需要は一部のギャルになり、比率で言えば、「紺ソ」=70%、「ルーズ」=30%ぐらいの支持率だったと思います。そんな時代を経て、また最近では「ルーズ」が勢いを強め始め、JKギャルの足元は紺から白へと徐々に変化を遂げているのです!「ルーズの方が足盛り的」「ルーズ」を好んで履くJKギャル達に話しを聞いてみると、『ルーズは足先にボリュームが出るから足が細く見えるんだよね!』『紺ソって真面目な感じがするし、ルーズの方がギャルっぽいじゃん!足盛り的な!』『派手にしたいから、紺ソよりルーズの方がカワイイ!』このような意見が多く、最近のJKギャル達の間で「ルーズ」は、ギャル的に言うならば足元を「盛ってくれるアイテム」=足元を可愛く、細く、派手にしてくれるアイテムとして人気を集めているのです!しかし、約13年前のようにブランドには拘りも持たず、ドン・キホーテといったディスカウントストアなどで「ルーズ」を購入するギャルが多いようです。そんな「ルーズ」に対してのブランドには拘らないJKギャル達ではありますが、履きこなし方には拘りがあるようで、最近では、最近では「紺ソ」と「ルーズ」を2枚履きするということが流行っています!『紺ソを履くとルーズがズルズルと下に下がらないんだよね!』『少し見える紺ソが可愛いじゃん!』『ルーズも履きたいし紺ソも履きたいから、気分によって使い分け!』このように「紺ソ」の上に「ルーズ」を履き、「紺ソ」を少しだけチラ見せするという新しい履きこなし方がJKギャルの最新制服ファッションルールとなり、沸々と「ルーズ」が復活の兆しを見せているようです。最近の「ルーズ」ブームの背景には、ギャルの知恵、ギャルのオシャレ心、ギャルのファッションテニクックといったギャルイズムが描かれているように思いました。GRP編集長・まぁ~さ
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