2018年 7月 20日 (金)

「バカ」だから得られた年収1000万円 汗と涙で会得した「6大奥義」とは

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   2010年7月下旬にダイヤモンド社から発売されたばかりの新刊本『バカでも年収1000万円』が売れている。

   著者の伊藤喜之氏(28)はウェブ制作やコンサルティング、プロモーションなどを営むベンチャー企業「アライブ」の取締役で年収は1000万円だという。伊藤氏は、自分のことを「バカ」だといい、「鬼怒川温泉」のことを「おにおこりがわおんせん」と思っていたり、「月極駐車場」を「げっきょくちゅうしゃじょう」だと思っていたことを紹介している。まあ、「バカ」というか、確かに「常識」に欠けていたかもしれないが、伊藤氏が「タダもの」で終わらなかったのは、マジメであり、吸収する力に長けていたからだろう。

   大学を出て、新卒で「輸入車関係の商社」に勤務。工場で午後6時まで働くと、将来的にビジネスとして成立させようと考えていたDJイベントの飛び込み営業のため、高速道路を使って東海エリアのCDショップを回り、最後の名古屋のラジオ局での営業が終わって帰宅するのは夜中の3時だったそうだ。こうした生活を1年続けているうちに、営業力や人脈を身につけ、大学時代にアルバイトをしていた「アライブ」の社長から「戻ってこないか」と声がかかった。

「成功の糸」は毎週木曜日に?

大部分の人が見落としていることの中に成功のカギがある
大部分の人が見落としていることの中に成功のカギがある

   戻って最初の給与は「15万円」だったというが、3年後には役員になり、気がつくと年収は「1000万円」を超え。伊藤氏、バカどころか「天才」と呼んだほうがよさそうだ。

   その伊藤氏が苦心の末、会得した「バカ6大奥義」とは、

(1)「成功の糸」は毎週木曜日に降りてくる
(2)「超速行動」でエリートたちを置き去りにする
(3)「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける
(4)99%の人がやらない「人に貸しを貯金」する技術
(5)「夢や目標を捨て」て、身軽になったが勝ち!
(6)「逆さまの法則」で、アッという間に大成功

   この中で、伊藤氏を成功に導いたのは(1)の中で説明している「いままでチョイスしなかった選択肢や、やったことのないものを積極的に受け入れてみようというルール」かもしれない。伊藤氏はそのルールの実践を「木曜日」と定め、実行。通常なら断っていた依頼を受けることで、さまざまなチャンスが飛び込んできた。

   同書では、「バカ6大奥義」のほかに「バカ15法則」「バカ16スキル」へと発展させてテクニックを指南。

   「僕と同じように『自分はおバカで、学歴も、能力も、資格も、才能もない。だからダメだ』と思い込んでいる仲間に、『バカでも1000万円プレーヤーになれるんだぜ!』ということを伝えたい」と伊藤氏は訴える。

   単行本、272ページ。定価1575円。

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