2018年 7月 19日 (木)

掃除道具の老舗メーカーが本気を出した! 見せておきたい日用品「tidy」

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   人工芝をはじめ、業務用のモップや傘立てなど環境美化用品を製造販売してきた創業80余年のテラモトが、一般家庭向きのスタイリッシュなtidy(ティディ)シリーズを開発し、話題を集めている。

実は品質と機能にこだわった秀品

インテリアにほどよくなじむtidyシリーズ
インテリアにほどよくなじむtidyシリーズ

   テラモトがこれまで手がけてきた商品は機能重視のものが多く、見た目はやや無骨な商品が多かった。使い終わったら隠される、置いてあっても存在感を発揮しない、いわば「縁の下の力持ち」ばかりだ。

   話題のtidyシリーズは、見た目にとことんこだわった。世の中、「見た目を重視すると機能性は落ちる」というイメージが根強いが、広報担当者によると品質にこだわりたいがための策だと話す。

    「特に一般家庭用の商品については、海外メーカーとの価格競争に巻き込まれ、品質や機能を削ぎ落とすばかりでした。これに疑問と危機感を感じ、長年培ってきた技術を発揮できるブランドとして、tidyを立ち上げました」

    生活用品に楽しいアイデアを取り入れる「アッシュコンセプト」にデザインを依頼。それぞれのアイテムごとにデザイナーを担当させた。たとえば、粘着クリーナー「コップ・ロールクリーナー」は、三浦秀彦氏によるデザインだ。持ち手部分が木製で、掃除道具としてはちょっと高級な質感を醸し出す一品。落ち着いた色合いのコップ型ケースに入れれば、ソファの横などに置いても違和感がないので、ちょっとした掃除をするのにわざわざ物置まで足を運ばないで済む。

社内の評判も上々!「コップ・ロールクリーナー」
社内の評判も上々!「コップ・ロールクリーナー」

    持ち手は握りやすい太さで、床面を転がすのにちょうどよい角度をつけた。専用ケースは、粘着テープが内壁にくっつかないよう本体を固定できる。テープは市販品も使えるが、厳選した純正テープは破れにくくはがしやすい抜群の使い心地を実現。「テープに鳥の図柄を印刷しよう」と三浦氏が提案すれば、「転がす方向を鳥の飛んでいる向きで表現しよう」と開発担当者がプラスαの機能を思いつく。デザイナーと老舗メーカーの知恵が融合し、ありふれた掃除道具に新たな価値を次々と生み出した。

     tidyシリーズのラインアップは現在13種類。コップ・ロールクリーナー(スペアテープ2本入り)、洗えば何度も使える「コップ・ハンディモップ」(ともに2625円)、シートの取替えがスムーズに行える「フロアワイプ」(5040円)、玄関の重たいドアを足で固定する「ドアストップ」(3990円)などは、グッドデザイン賞を受賞。今後も名前の由来である「tidy=整理整頓された」に関連する商品を増やす予定。J-CASTニュースショップでも販売中(一部を除く)。

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