シグナルトーク、麻雀ゲームと認知症予防の関係について調査・研究スタート

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記者発表会の様子(26日、都内で)
記者発表会の様子(26日、都内で)

   シグナルトークは、麻雀ゲームと認知症の関係について、2010年10月26日から調査・研究を始める。

   同研究は、全国の介護予防事業などで、麻雀による認知症予防効果が注目されているのを受け、実際のところ、麻雀ゲームには、どの程度の認知機能維持・改善効果があるか検証することを目的としている。シグナルトークから、認知症予防効果FS研究会(代表/五藤博義・レデックス認知研究所所長)への研究委託で進められ、研究の先駆けた先行調査として、2010年8月9日、諏訪東京理科大学共通教育センター・篠原菊紀教授の指導のもと、NIRS(多チャンネル近赤外線分光法装置)により、オンライン麻雀ゲームMaru-Janプレイ中と、計算ドリル解答中の、脳の活性化状況の測定・比較を行った。

   その結果、麻雀における複雑な思考は、メリハリのある脳活動につながっていると同時に、部位としては、言語野や、情報・記憶を一時的に保持し、組み合わせて答えを出す機能(ワーキングメモリ)が活性化していることが分かったという。

   篠原教授は、

「今回の調査だけで、Maru-Janが認知症予防に役立つとは言えませんが、今後、Maru-Janユーザー、非ユーザーについて、認知機能の比較や、その生活習慣、認知機能、健康状況(発病含む)を5~20年程度追うとともに、高齢の初心者ユーザーがMaru-Janを続けることで、どう認知機能が変わっていくかを追跡していけば、Maru-Janと認知機能低下予防、認知症予防との関連がはっきりするはず」

としている。

   今後、本格的な研究・調査は2~5年にわたり、Maru-Janユーザー5000人および、麻雀をしないネットユーザー5000人にオンラインテストを受けてもらうなどして進められる予定。具体的には、半年に1回(2年間で4回程度)、継続的に「前頭前野いきいき度チェック(漢字色別テスト物語編)」を受けさせて認知機能の推移を追跡。さらに、アンケートによる調査協力者の生活スタイルの解析と、統計手法による認知症予防効果への影響因子の解明を目指す。

   研究発表ページはhttp://www.signaltalk.com/research_presentation.html

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