2018年 7月 23日 (月)

あなたは自分を守れるか? 始まる「感染症」グローバル化

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『感染症 日本上陸』
『感染症 日本上陸』

   阪急コミュニケーションズから、2010年10月29日に発売された新刊本『感染症 日本上陸』(著・渡邊靖彦、監修・濱田篤郎)は、我々に危機感と感染症に対する正しい知識を植えつけるという点でも、非常に意味のある一冊だ。

   猛威を振るった新型インフルエンザの記憶はまだ鮮明だが、感染症はまだまだ存在し、数多くの病原体が虎視眈々と人々を狙っている。同書では、デング熱やマラリア、ノロウイルス、狂犬病、結核など、世界中で暴れている病原体の恐怖と、その対処法を徹底的に解説。新たな脅威となっているアシネトバクターやNDM-1など、多剤耐性菌についても詳説している。

   「おわりに」にある、「日本に蔓延している『感染症は古い病気』という認識は誤り」との言葉が重く響く。

   単行本(ソフトカバー)、240ページ。定価1680円。

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