世にも珍しい「伊勢エビ駅長」、快適な執務室は水温20度

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宍喰駅、そして地元のPRに意気込む「伊勢エビ駅長」(写真提供:阿佐海岸鉄道)
宍喰駅、そして地元のPRに意気込む「伊勢エビ駅長」(写真提供:阿佐海岸鉄道)

   徳島県南部と高知県にまたがって運行する阿佐東線の宍喰駅(ししくい)に2010年12月7日、世にも珍しい「伊勢エビ駅長」が就任し話題を集めている。

   地元の特産物が伊勢エビだったことから実現した。12月は伊勢エビ漁の最盛期ということもあり、新駅長は地元のアピールにも一役買う。業務を行う「執務室」こと水槽の中にいるのは、オスとメスのつがい。阿佐東線を運営する阿佐海岸鉄道にちなみ、メスが「あさ」、オスが「てつ」と名付けられた。

   2匹の体長はおよそ25~30cm、体重は250~300gほどで、「執務室」の水温は20度前後で快適にキープされているので業務に支障はないそう。主な業務はお客様のもてなしや地元イベントへの出席などで、今後は同社のwebサイト内でも駅長の様子を伝えていく。ちなみに任期は無期限だが、一般的に伊勢エビは、脱皮をくりかえして10年以上生きるものらしい。

   新駅長の就任で宍喰駅を訪れている人は、やや増えている印象だという。「エビは脱皮して大きくなるので、今のこの状況も『脱皮』できるかも」と担当者。お正月に訪れると縁起がよさそう?

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