恐竜、氷底湖、火山…  「南極・北極」への疑問なくします

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南極と北極がこれほど重要だったとは・・・
南極と北極がこれほど重要だったとは・・・
「地球システムは人類に対して環境破壊という大きな課題を突きつけている。その課題に的確に対処するために、人類全体が自然への理解と、その結果求められる行動とが必要。そこに自然科学の役割がある」

   2010年10月18日にソフトバンククリエイティブのサイエンス新書から発売された新刊本『みんなが知りたい 南極・北極の疑問50』の著者・神沼克伊氏は、同書の前書きの中でそう記す。大部分の人々は、地球温暖化が叫ばれ、南極の氷がどんどん解けているという伝わり方の中でしか、「南極」や「北極」を意識するはないだろう。ただ、冒頭の神沼氏のことばにもあるように、自然科学から地球に対する理解を深めることが、「人類の未来」を考えるうえで今こそ求められており、両極への関心がもっと高まらなければ嘘なのだ。

   2つの極地には、地球の歴史や地球環境の推移、生命の起源を探る手がかりなどが隠されているという。同書では、「氷底湖はどこにあり、どんな形をしている?」「南極にある火山とは?」「オーロラの色彩が豊かな理由」「氷床掘削とは何か」「南極で見つかった恐竜の祖先とは?」など、一般の人々から集めた50の疑問をもとに、その真の姿から氷、自然現象、動植物相、観測基地の役割などを貴重な写真を交えながら解説している。

   新書、222ページ。定価1000円。

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