SNSの利用法調査 mixiは「近況報告」、フェイスブックは「情報収集」

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   インターネット調査のメディアインタラクティブは2011年3月10日、10代~50代の男女800人を対象とした、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関する利用実態調査の結果を発表した。

「フェイスブック」での会話は限定的?

利用しているSNS「mixi」は69.9%、「ツイッター」は40.9%、「フェイスブック」は23.0%
利用しているSNS「mixi」は69.9%、「ツイッター」は40.9%、「フェイスブック」は23.0%

   それによると、利用しているSNSのうち、もっとも多かった(複数回答)のは「mixi」(69.9%)。それ以下は「ツイッター」(40.9%)、「フェイスブック」(23.0%)、「GREE」(19.6%)、「モバゲータウン」(19.4%)が続いた。国内で急成長するフェイスブックだが、mixiの同調査内における利用率はほぼ7割にも手が届き、国内市場での強さが印象的だ。また、「mixi」と「ツイッター」は、最近利用した日が「本日」という人が多く日常的に利用されている様子がうかがえる。

   それぞれのSNSのイメージについては、「mixi」は「周囲の友人がやっている」(52.0%)、「楽しい」(51.9%)と、普段の友人関係がそのままSNS内に存在している事が魅力の様子。「フェイスブック」は「海外に強く」(59.6%)、「ビジネスでの利用」(31.3%)と、全世界約6億人のユーザーたちと交流できる魅力がある一方、「使い方がよくわからない」(43.7%)という声も少なくなく、話題になっているものの、その活用法などはまだ模索中のユーザーが多そうだ。「GREE」や「モバゲータウン」は、ゲームコンテンツが豊富なことから「楽しい」(GREE:32.2%、モバゲータウン:33.5%)という声が寄せられた。登録したきっかけも「mixi」が「普段遊んでいる友人に誘われた」(44.3%)のに対して、「フェイスブック」は「試しに」(20.9%)という声が最も多い結果となった。

   主な利用の仕方を見ると、「フェイスブック」のユーザーの32.5%が「閲覧するだけ」と回答し、情報収集を中心に、まだ積極的なユーザー間の会話は限定的な印象。同じく、「閲覧するだけ」という結果が多かったのは「GREE」(53.5%)、「モバゲータウン」(52.8%)。「ツイッター」の場合は「世間話」(40.5%)が多く、「mixi」は「近況報告」や「世間話」(いずれも39.3%)のようだ。

5年後も利用していたいSNS、1位は「mixi」

   SNSの魅力といえば、友達や知人の投稿に対するフィードバック(コメント/イイネ/リツイートなど)だが、どれくらいの割合で返信しているのか。これについては、「mixi」が37%でもっとも高く、「フェイスブック」(32%)や「ツイッター」(29%)とは若干の差が見られた。

   最後に、5年後も利用していたいSNSを聞いたところ、「mixi」(38.2%)、「ツイッター」(30.4%)、「フェイスブック(27.9%)」の順。自分の友人・知人らが集い、リアルな人間関係を育む場として、今後も利用していきたいと考えている人が多く、この結果は現状最も日本人のリアルグラフを収納しているサービスがどこなのかを端的に示した結果と言えるかもしれない。

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