鎌倉で異色花火大会!? 主役はあの小さな「火玉」

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公式サイトトップ画面
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   2011年・夏に開催される予定だった全国各地の主な花火大会は、震災や停電の影響をうけ、中止が相次いでいる。そうした中、古都・鎌倉(神奈川県)の由比ガ浜海岸では2011年7月30日20時から、「ちょっと変わった」花火大会が行われるという。

ツイッター上の市民の声、きっかけに

   鎌倉といえば、海上で開花する「鎌倉花火大会」が夏の風物詩だった。1948年から60年以上に渡って続く歴史ある大会で、毎年約25万人が訪れ、夜空に舞う大輪に酔いしれてきたが、鎌倉市観光協会は開催の自粛を決めた。一時的に落胆ムードが漂ったものの、「失望するよりも、何かできることはないか」という市民の声が自然発生的にツイッターにあふれるまでには、それほど時間は要しなかった。

   「主催者」ではなく、有志による「実行委員会」によって企画されたのは、その名も「自主鎮魂 730鎌倉大線香花火大会」。もともと、お盆の花火には鎮魂の意味が込められているという説もあるが、皆で見上げる「大玉」のかわりに、各自がともすたくさんの「小さな火玉」で海岸を彩ろう、というのだ。「何かに期待するより、自分たちで行動する」ことを大会コンセプトに、3.11以降の「新しいやり方」を鎌倉の地から発信していくことを目標にしている。

   「自主鎮魂 730鎌倉大線香花火大会」では、打ち上げ花火や音の出る派手なものは一切行わない。各自が「線香花火」を手に、今回の災害で命を落とした人たちに対して追悼・鎮魂の祈りを込めるとともに、市内の僧侶有志による鎮魂読経も予定しているという。

   ホームページに掲載されたコンセプトを確認した上で、線香花火とゴミ袋を持参すれば、市民であるなしを問わず参加できる。

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