野良猫が生んだ5匹の子猫 「しあわせ」はそこからやってきた

印刷

   飛鳥新社から2011年7月6日に発売された単行本『いっしょにいるだけで』(著・森下典子、240ページ、定価1470円)が好評だ。

   『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(飛鳥新社)以来、9年ぶりとなる書き下ろしエッセイ。『日日是好日―』では、お茶の稽古(けいこ)が、失恋や父親の死といった「辛さ」を癒してくれたそうだが、今回の書では、50代になった著者の将来に対するさまざま不安を「猫」が癒してくれたというお話だ。

   猫好きではない、むしろ、「猫嫌い」だった森下さんが、猫と家族の心温まるエピソードを綴るというところが面白い。ある日、自宅の庭先の植え込みで、野良猫が5匹の子猫を生んだ。模様もさまざまなこの5匹が、不思議な縁によって人と結びつき、多くの人に笑顔を与えていく。子猫たちが「家族」になっていく様子は、表現される言葉の使い方からも十分すぎるほどに伝わってくる。

7/8「J-CAST THE FRIDAY」に出演

『いっしょにいるだけで』
『いっしょにいるだけで』

   現在、森下さんは、母猫の「ミミ」とその長男の「太郎」、そして、子猫たちの"第一発見者"である森下さんの母親と「4人」で幸せに暮らしている。

   そんな森下さんが、J-CASTニュース提供のユーストリーム&ニコニコ生放送で配信の動画番組「J-CAST THE FRIDAY」(毎週金曜昼12時半~、アーカイブあり)にゲスト出演。本に出てくる猫たちのかわいい写真も多数公開する。

   森下さんは、日本女子大在学中から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍し、その体験をまとめた『典奴どすえ』を1987年に出版。その後は、ルポライター、エッセイストとして活躍を続けている。著書には、『典奴ペルシャ湾を往く』『典奴の日本遊覧』『前世への冒険』『ひとり旅の途中』『いとしいたべもの』などがある。

   「J-CAST THE FRIDAY」のURLは、ユーストリームがhttp://www.ustream.tv/channel/j-cast-the-friday、ニコニコ生放送がhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv55782892

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中