そうだったのか!「なでしこ世界一」になったワケ

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   ポプラ社は、新刊本『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?』(著・平田竹男)を発売した。

日本に転がり込んだ「ドイツの開催国特権」

『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?』
『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?』

   著者は、通産相(現経産省)の官僚でJリーグ発足にも尽力した現・早大大学院教授の平田竹男氏だ。本の中で平田氏は、なでしこジャパンと日本の女子サッカーの歩みを見ながら、「なぜ、テクニカルなサッカーで世界の頂点に上りつめたのか?」「なぜ、なでしこジャパンは短期間に成功したのか?」といったテーマの核心に迫る。

   女子ワールドカップでの優勝をもたらした一つの要因に、「ドイツの開催国特権」と「くじ運」があったのは否定できない。ドイツは開催国の特権を利用し、使用会場を含め、自国に有利な日程を組んだ。ところが、日本は準々決勝で開催国ドイツに勝ったことで、ドイツが周到に用意したメリットをすべて引き寄せられたのだという。

「なでしこジャパン」命名秘話も

   また「なでしこジャパン」の命名秘話も興味深い。最終的には「なでしこジャパン」に決まったが、候補に挙がったものの中には、「ヤタガールズ」「エルブルー」「ドリームブルー」などがあった。もしかしたら、「ヤタガールズ」と言われていたかと思うとちょっと不思議な気もする。ちなみに、「ヤタガールズ」というの、JFAのシンボルである「八咫烏(やたがらす)」という3本足のカラスから取ったものだ。

   単行本(ソフトカバー)、243ページ。定価1365円。

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