ギャルの集まる街、東京・渋谷。中でも、「渋谷センター街」は、ギャルやギャル男の溜まり場として流行の発信源となっています。実はそのセンター街が、今月26日を皮切りに、驚きの変化を遂げようとしているのです。ギャル9割「改名?なに、それ!知らないー!」「ぶっちゃけバスケじゃなくてもいいんじゃない?」J-CASTニュースの記事「『えっ、ドリブルしながら歩けるの?』『渋谷センター街』が『バスケ通り』に」でも取り上げていますが、5つの通りからなる、センター街の内、中心にあるメイン通りの名前が「バスケットボールストリート」になるようです。ツイッターやSNSサイトなどで早くも物議を呼んでいるこの出来事ですが、実際に毎日のようにセンター街で遊んでいるギャルや、センター街に憧れを持つ地方のギャルは、この改名についてどう思っているのでしょうか。さっそく調査を行うと、『え?バスケットボールストリート?なに、それ!知らないー!』『初めて聞いた!ってか、超違和感感じるんだけど(笑)』と渋谷大好き・センター街が溜まり場のギャル達、約90%もこのメイン通りの改名騒動を知らなかった様子でした。そして、改名の事実を知ったギャル達の反応は、『メイン通りが変わるって言っても…何でいきなりバスケ!?ないないー!』『そもそも何でバスケットボールストリートなの?』と驚きを隠せないようで、全体の約70%がメイン通りの改名だけであっても反対だということが分かりました。とくに、毎日センター街を訪れるギャルにいたっては、ほぼ100%が改名に反対しており、バスケットボールストリートという名前に対し戸惑いを隠せないようです。「ってか、何でいきなりバスケ?」批判的な意見が多い中、私が最も注目したのが『なぜ、バスケットボールストリートにしたのかの意図が分からない』というものでした。実際に調べてみると、この「バスケットボールストリート」という名前は、若者・ファッション・音楽・文化・国際性という持ち味を表現することが由来となっているようですが、その理由を伝えても、やっぱりギャル達にはピンとこないようです。『ってか、何でいきなりバスケ?渋谷ってバスケの街なの?』『センター街にバスケに関係する場所なんてあったっけ…』『ぶっちゃけバスケじゃなくてもいいんじゃない?』このような意見が多く、大人達が思っているような、センター街のメイン通りをクリーンな街に、健全なイメージを広げたいという願いもむなしく、「センター街の住人」とも言えるギャル達にとっては、全くと言っていいほど受け入れられていないのが現状のようです。17歳JKギャル「オシャレっぽい名前の方がいい!」センター街で声を掛けた、千葉県在住17歳のJKギャルはこう言います。『メイン通りの改名でも、ぶっちゃけ、名前変えるだけじゃ何も変わんないでしょ。せめてファッションストリートとかトレンドストリートとかの方がよくない?渋谷のファッションって海外でも注目されてるし、そっちの方がオシャレっぽいもん!』スポーツよりもファッションなどのカルチャーにポイントを置いた名前の方が良かったというようなリアルな意見も聞くことが出来ました。そんな「渋谷センター街メイン通り」改め「バスケットボールストリート」ですが、これまで渋谷カルチャーを作り上げてきたと言ってもいいギャル達の間での浸透にはかなり時間がかかりそうです。GRP副編集長 アミーゴ
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