PFU(川崎市)は、書類をPDF化するパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」「S1500」「S1500M」にiPad/iPhoneへの取り込み機能の追加、クラウドサービスとの連携を拡充したモデルを2011年10月21日に発売する。iPhoneとクラウド、どちらにも保存できる書類の電子化が進むiPad/iPhone専用のアプリケーション「ScanSnapConnectApplication」を利用して、ScanSnapでスキャンした原稿をiPad/iPhoneに直接保存できる。なお、スキャン時にパソコンに接続する必要がある。同アプリはAppStoreで無料ダウンロード可能。また、クラウドサービスとの連携の拡大を行い、以前から連携機能があったGoogleドキュメント、Evernote、SelesforceCRMに加えて、新たにSugarSyncとSelesforceChatterにスキャンデータを保存できるようになった。さらに、アドビシステムズのPDF編集ソフト「AdobeAcrobatStandard」を標準添付し、ScanSnapで作成したPDFを加工、編集するのに役立つ。PFUダイレクト価格は、ScanSnap「S1500」と「S1500M」どちらも4万9800円。
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