2020年 11月 29日 (日)

忘れていたものを取り戻そう 注目度高まる「絆」関連書籍

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   日本漢字能力検定協会は12月12日、2011年の世相を表す漢字として、最も応募数の多かった漢字が「絆(きずな)」だったと発表した。国内では東日本大震災が、また、海外でもニュージーランド地震やタイでの洪水被害などがあり、そうした災害経験から、身近な人々との「絆」を再確認したようだ。当然、書籍の分野でも、さまざまな「絆」の大切さを知らせるものへの注目が集まっており、今回はその中でも特にチェックしておきたい本を紹介する。(J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/でも公開中)

「もし人生が残りあと1時間だったら何をするのか・・・」

『君に贈る最後の手紙』
『君に贈る最後の手紙』

   まず最初は、日本実業出版社から発売されている『君に贈る最後の手紙』(著リチャード・カールソン/クリスティーン・カールソン、09年1月発売、定価1050円)。版元のPR担当者が、「ふだん、家族や友人、恋人など大切な人に『ありがとう』と伝えきれていなかったり、『なんとなく』毎日を過ごしていたり・・・という人にぜひ読んで欲しい」と薦めるこの本が伝えるのは「家族の絆」の大切さだ。

   リチャード・カールソン氏は、世界100か国以上で出版され、累計2600万部を売り上げた大ベストセラー本『小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版)の著者だが、出張中の飛行機内で急性肺塞栓のため45歳の若さで急逝した。そんなカールソン氏は、亡くなる3年前、18回目の結婚記念日に、妻のクリスティーンさんに1通の手紙を渡している。冒頭にはこうあった。「もし人生が残りあと1時間で、たった1本しか電話がかけられないとしたら、誰になにを話すだろう・・・。なぜ今、そうしないのだろう?」

   最愛のパートナーへの感謝や自らの愚かな行いへの悔い、また人生を送れるのであればこうしたいなど、心の内を率直に綴った文面は、最後を看取れず悲しみに暮れるクリスティーンさんにとって「救い」となるものだった。

   「家族」や「夫婦」「親子」など絆の大切さが問われている昨今だけに、ぜひとも読んでおきたい一冊だ。

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