「警察官は必死になって逃げる万引き犯を追いかけた」この文章どこがダメ?

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「すっきり!わかりやすい!文章が書ける」
「すっきり!わかりやすい!文章が書ける」

   ネット時代になって、だれでもちょっとした文章を書く機会が増えてきた。読みやすく分かりやすい文章を書くにはどうすればいいか。そのコツを丁寧に教えてくれるのが2011年12月26日にすばる舎から発行された高橋俊一さんの「すっきり!わかりやすい!文章が書ける」(定価1300円)だ。

   著者も40年ほど前、大学を出て毎日新聞社の駆け出し記者になったばかりのころ、まったく文章が書けなかった。わずか200字、300字の原稿を書き直しさせられる。自分の文章のどこがダメなのか。徹底的に見つめなおすことで文章力をアップさせ、プロの書き手となり、いまでは大学で文章論を教える立場だ。

「警察官は必死になって逃げる万引き犯を追いかけた。」
「活発に食事をしながら議論した。」
「春が来て花が咲き鳥が鳴く。」

   こんな文章を書いているようでは恥をかきますよ、と著者は指摘する。ではどこがどうマズいのか。正解は本書の中にある。

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