パリを驚かせた日本人コレクター―ブリヂストン美術館60周年

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ピエール=オーギュスト・ルノワール「すわる水浴の女」 1914年
ピエール=オーギュスト・ルノワール「すわる水浴の女」 1914年

   石橋財団ブリヂストン美術館は2012年に開館60周年を迎えることを記念し、3つの特別企画展を開く。第一弾となるのは1月7日から始まる「パリへ渡った『石橋コレクション』1962年、春」展。

   1952年に東京・京橋に開館したブリヂストン美術館は、ブリヂストンの創設者で、戦前から絵画収集を続けていた石橋正二郎氏の「石橋コレクション」で有名だ。とりわけフランス名画を多く所蔵していることで知られる。1962年には、そのコレクションを高く評価していたフランスからの要請で、作品50点が渡仏、パリ国立近代美術館で「里帰り展」が開かれ大きな反響を呼んだ。

   今回はそのときの渡仏作品の中の45点に加え、当時の記録映画や新聞記事などもあわせて展示、美術コレクターとして国際的に評価された石橋氏の足跡を振り返る。ピカソ「女の顔」、ルノワール「すわる水浴の女」、モネ「アルジャントゥイユの洪水」、ルソー「イヴリー河岸」、セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」など人気作品が目白押しだ。同時に関連の作品100点も展示する。

   このあと、3月31日から6月24日まで第二弾、さらに7月14日から10月14日まで第三弾の同館60周年記念展が予定されている。

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