インフル・パンデミック発生寸前!? 人類はすでに包囲されている

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   この冬もインフルエンザが猛威をふるっている。でも、恐ろしいのはそれだけではない。感染症のグローバル化が進み、日本にいてもどんな病原体に襲われるかわからない時代。わが身を守る備えが必要だ(J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」https://www.j-cast.com/bookwatch/でも特集記事を公開中)。

オレンジジュース使い1晩で風邪退治

『風邪、インフルエンザは27時間で治せ! ―ビタミンC・白血球増加結合方式―』
『風邪、インフルエンザは27時間で治せ! ―ビタミンC・白血球増加結合方式―』

   風邪もインフルエンザも誰でもかかる身近な病気だが、医者に行っても特効薬はない。治るまで1、2週間かかるのが普通だ。その間、発熱、寒気、喉や鼻の症状に苦しめられる。文芸社から発売されている『風邪、インフルエンザは27時間で治せ! ―ビタミンC・白血球増加結合方式―』(著・中村徹司、1365円)は、タイトルの通り、この苦しみを1日と3時間で治す方法を伝授しようというものだ。医薬品に頼らず、最強の免疫力を発生させ風邪のウイルスを死滅させる。秘密はオレンジジュースに含まれるビタミンCにあるという。

   著者は高校卒業後、19歳でふらりと上京、新宿のネオンに溺れる青春時代を過ごした。そんな人生経験から独自の健康法を編み出し、水虫治療の著書もある。

パンデミックに備える1冊

『感染症と免疫のしくみ はしか・結核から新型インフルエンザまで』
『感染症と免疫のしくみ はしか・結核から新型インフルエンザまで』

   東南アジアで発生した鳥インフルエンザは日本からヨーロッパに波及。新型インフルエンザ・パンデミックはいつ起きてもおかしくない。日本実業出版社からの『感染症と免疫のしくみ はしか・結核から新型インフルエンザまで』(著・生田哲、1470円)は、地球規模で猛威をふるう、日本人を悩ます様々な感染症の種類、感染経路、症状、予防法、治療法など感染症に関する知識をわかりやすく解説。細菌やウイルスなどの病原体の正体を解き明かし対策を提示する。

   感染症が恐ろしいのは感染者が自覚のないまま、周りに感染者を増やしていくことだ。正しい知識を持つことはわが身を守るだけでなく、社会的なリスクを減らすことにもつながる。感染症の基礎を学ぶには格好の書だ。

地球上を病原体が駆け巡る

『感染症 日本上陸』
『感染症 日本上陸』

   「感染症に国境はない!人類は感染症に包囲されている」。阪急コミュニケーションズから発売の『感染症 日本上陸』(監修・濱田篤郎、著・渡邊靖彦、1680円)は、そう警告する。

   感染症拡大の原因として(1)外国旅行者の増加(2)訪問国での感染症の流行(3)旅行者の感染予防の不備をあげる。観光、ビジネス、ボランティア活動など国際交流が盛んになり、多くの人間が地球上を駆け巡り、様々な病原体を運び、感染症を広げているのだ。最近バリ島でデング熱に感染してくる日本人が増えているのはほんの1例だ。感染症の多い国や地域で生水を飲んだり、刺身を食べたり、蚊やダニに刺されたりすることがどんなに非常識なことか。外国へ出掛ける人はもちろん、国内にいる人も身につけておきたい知識だ。

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