メットライフアリコは、2012年2月21日から「MetLifeAlicoSAKURAProject」を開催している。本プロジェクトは、日本からアメリカのワシントンD.C.への桜寄贈100周年を記念する日本版NationalCherryBlossomFestival(以下「全米桜祭り」)」であり、ワシントンD.C.で全米桜祭りを運営するNationalCherryBlossomFestival,Inc.(以下「全米桜祭り協会」)の公認を受けている。日米間の文化的交流・親善に貢献100年前に日本から寄贈された桜は、以後ワシントンD.C.を訪れた人々に親しまれ続けているだけでなく、桜寄贈を祝して、ポトマック川の桜並木を背に開催されている全米桜祭りは、毎年数百万人が参加する一大イベントとなっていて、多くの人々に笑顔や感動を与えている。メットライフアリコの親会社であるMetLife,Inc.が、桜の寄贈からちょうど100周年にあたる2012年の全米桜祭りのメインスポンサーを務めることになったが、そんな中で、メットライフアリコが展開中なのが「MetLifeAlicoSAKURAProject」だ。被災地への植樹が目的の「SAKURA募金」このプロジェクトは、ワシントンD.C.へ寄贈された桜の子孫樹を日本へと「里帰り」させることがテーマで、ワシントンD.C.で多くの人々に親しまれている桜を、「復興および日米親善の象徴」として、東日本大震災で特に被害の大きかった被災各地へ植樹することになっている。そして、この植樹に向けて開始されたのが「SAKURA募金」(2012年2月21日~2012年5月7日)だ。集まった募金は、ワシントンD.C.へ寄贈された桜の子孫樹を含む桜の苗木の購入や、東日本大震災の被災地への植樹活動など、一連の取り組みに活用される。今後、全米桜祭り協会をはじめ、日米関連団体、各界著名人などと協力し、「桜植樹式典」や、「『桜』を楽しむカフェの期間限定オープン」なども予定されている。日米桜寄贈100周年に伴い、すでに記念切手の発売をはじめ、各団体がイベント開催を予定するなど、さまざまな動きが日本でも盛り上がりを見せている中で、メットライフアリコも、「MetLifeAlicoSAKURAProject」を通じて、日米の親善に貢献するとともに、被災地の人々の役に少しでも立てるように全社を挙げて取り組んでいく。
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