いったい何が入っているのか コスプレイヤーの「巨大バッグ」

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   コスプレイヤーの荷物はとにかく大きい。まるで海外旅行に出かけるような大きな旅行バッグを転がしている。

ウイッグは欠かせない

こういう写真を撮るまでが大変
こういう写真を撮るまでが大変

   はて、中身は?、もちろん衣装だけではない。会場によっては2着、3着の衣装を着るため、衣装だけで膨大な量になる。ヘアメイクは必需品。鏡に化粧品、さらにウイッグは欠かせない。それも2つ、3つも必要。

   そして造形。つまり小道具である。小さな槍から刀、さらに大きな刀剣と映画の小道具のような造形もある。うたプリならば、マイクからギター、それも本物を用意する。テニスの王子様では、テニスラケット、運動靴、バースデーケーキから本物のケーキにスプーン、ナイフ、キャンドルとなんでも揃える。

   撮影道具もばかにならない。一眼レフカメラにレンズ、ストロボ、レフ板、三脚といっぱしのカメラマン並みの装備。これだけでもかなりの重量になるのに、脚立を持参したコスプレイヤーにはビックリした。かくして高い位置から写真を撮る。当然、海外旅行顔負けの荷物になる。

AKB48にできない

   この荷物を持って電車で移動するのは並大抵の努力ではない。階段の上り下り、そして荷物の積み下ろしを考えると、乗り換えの必要がないバス旅行がベストということになるのだ。

   この真似、絶対にAKB48にできない。自分でメイクもできないのに、小道具なんて自前で作るのは無理。こうまでして自分の作品を大切にする。かくしてコスプレイヤーの意地と努力の結晶が、ウェブの写真として発表される。

肥留間正明

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【プロフィル】肥留間正明(ひるま・まさあき) 埼玉県生まれ、日本大学法学部卒業。作家、芸能評論家、ジャーナリスト、㈱音羽出版社経営。女性自身(光文社)記者として記者生活をスタート、週刊宝石(光文社)、 FLASH(光文社)創刊を担当、“巨乳”という造語を作る。エンターテイメント、歴史ドキュメントを中心に執筆、出版活動を本格的に開始。〈テレビ出演〉『やじうまワイド』(テレビ朝日)、『アッコにおまかせ』(TBS)、『ワイドスクランブル』(テレビ朝日)ほか。〈著作物〉『勝新 役者バカ一代』(音羽出版)、『がん闘ったスターたち』(テレビ朝日)、『ウオンビン 江原道から』(鹿砦社)、『チャン・ドンゴン~ソウルの空から』(音羽出版) 『オレンジレンジ~コザからのメッセージ』(音羽出版)、『龍馬と海』(上・脱藩編)/『龍馬と海』(下・亀山社中編)その他多数

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