Dr.Webは、アンチウイルススキャナー「Dr.WebLightforMacOSX」の日本語版を2012年4月1日からMacAppStoreで無料で配布している。MacOSX10.6(SnowLeopard)およびMacOSX10.7(Lion)搭載のコンピューターまたはサーバー上にワンクリックでインストールできる。Macアプリケーションらしく、わかりやすいインターフェーススクリーンショット使い方も視覚的でわかりやすく、ファイルやフォルダを検査する場合、Finderの右クリックメニューを使用するか、オブジェクトをスキャナーウインドウに移動させるか、またはDockかアプリケーションエリアのアイコンにドラッグするだけで利用できる。システムリソースをほとんど消費しないうえ、MacBookのユーザーは、パソコンがバッテリーで駆動している際には自動的にスキャンを停止するように設定できるので、バッテリーの寿命も守れる。ウィルスデータベースはスケジュールに沿って、またはオンデマンドでアップデートでき、プログラム自体はMacAppStore経由で自動的にアップデートされる。また、リアルタイムでのシステムの保護/集中管理が可能な有償製品「Dr.WebAnti-virusforMacOSX」と「Dr.WebAnti-virusforMacOSXServer」の日本語版も同日から提供している。
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