2018年 7月 22日 (日)

35年で38回のミリオンセラー 大ヒット商品はこうして生まれた

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   講談社は2012年3月14日、新刊本『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』(著・小山良)を発売した。

2400万枚のマスクを輸入し、瞬時に完売

『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』
『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』

   大阪にある「栄光」という会社をご存じだろうか。旅行代理店として出発した後、アイデア商品や日用生活雑貨などの輸入卸でヒットを連発し、1万個以上売れた商品は150を数えるという。100万個以上売れたものも、かるがも時計を始め38回ある。その仕掛け人が同社の社長・小山良氏だ。

   2009年5月、世界中で広がった新型インフルエンザは日本でも猛威をふるい、深刻なマスク不足に陥ったのはまだ記憶に新しい。国内の生産ラインがまったく追いつかないなか、総合商社や大手ドラッグストアもマスクをもとめて奔走した。そうした折、2400万枚のマスクを輸入し、瞬時に完売させたのが小山氏の「栄光」だ。マスク不足をいち早く予測して中国に生産ラインを準備していたこのエピソードが象徴するように、小山氏の「ビジネスの才」は類まれなものがある。今回出版された『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』には、小山氏の半生に加え、同社がなぜ驚異の売り上げを生む商品開発ができるのか、また、「かるがも時計」をはじめ、スポット指圧ニイハオや光触媒胡蝶蘭(こちょうらん)、LEDランタンライトなどのヒット商品がなぜ生まれたかが明かされている。

   「ものが売れない時代」だからこそ、必読の書と言えるだろう。

   単行本(ソフトカバー)、242ページ。定価1470円。

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