2024年 4月 28日 (日)

カローラ「アクシオ」「フィールダー」がフルモデルチェンジ

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   TOYOTAは、カローラアクシオとカローラフィールダーをフルモデルチェンジし、2012年5月11日に発売した。メーカー希望小売価格は、カローラアクシオが135万7000円~、カローラフィールダーが151万7000円~。

新コンセプト「ビッグスペースコンパクト」

カローラアクシオ1.5LUXEL(2WD、オプション装着車)
カローラアクシオ1.5LUXEL(2WD、オプション装着車)

   新型カローラアクシオと新型カローラフィールダーは、カローラの原点に戻って「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマにすべてが見直されている。

   具体的には、新コンセプト「ビッグスペースコンパクト」を採用し、全長をカローラアクシオは従来型に比べ50mm(カローラフィールダーは60mm)短縮し、小回りのきくコンパクトなボディーにしながら、リヤひざ前スペースを40mm拡大することで、大人4人がゆったりと過ごせる快適な室内空間と、安心して運転できる広々とした視界を確保した。

走行性能と燃費を向上

カローラフィールダー1.8S「AEROTOURER」(2WD、オプション装着車)
カローラフィールダー1.8S「AEROTOURER」(2WD、オプション装着車)

   燃焼改善やフリクションの低減などといった1.5Lエンジンの大幅改良と、伝達効率を大幅に向上させた新開発Super CVT-iなどにより、走行性能と燃費を向上させ、従来型同様、変速ショックが少ない滑らかな加速に加え、素早いレスポンスを実現した。またエンジンとの統合制御により、カローラアクシオが20.0km/L 、カローラフィールダーが19.6 km/Lという低燃費を達成した(JC08モード走行燃費)。カローラアクシオに実用性の高い1.3Lエンジンも新設定されている。

   また、VSC、TRC、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグ(「ビジネスパッケージ」を除く)が全車に標準装備されているとともに、オートマチックハイビーム、自動防眩(ぼうげん)インナーミラー、リバース連動・オート格納機能付きのドアミラーなども新たに採用されている。

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