2020年 7月 10日 (金)

沖縄と本土、理解は進んだのか 米軍基地めぐる「差別」は今も

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   本土復帰から40年。沖縄はリゾート地として若者に人気だが、依然として日本の防衛を担う基地の街である。基地が減らないのは「差別」という見方も根強い。沖縄と本土。互いの理解は進んだのか。J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中.。

度胸と才覚で大金を稼いだ女傑の一代記

『ナツコ 沖縄密貿易の女王』
『ナツコ 沖縄密貿易の女王』

   時代は終戦直後、舞台は日本最西端の与那国島。この小さな島が全島あげて密貿易に狂奔するというという異様な一時期があった。そこに、多くの男たちを使い密貿易の女王として君臨した1人の女性がいた。文藝春秋の文春文庫『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(著・奥野修司、790円)は、「ナツコ」と呼ばれた女傑の一代記である。

   昨日まで敵国であったアメリカ軍の基地から盗み出した衣類やタバコ、ガソリンなど様々な物資を台湾や香港に運び、代わりに米や砂糖や茶を持ち帰り、莫大な利益を上げることができたのだ。ナツコは38歳でこの世を去るが、著者の12年に及ぶ粘り強い取材によって生き生きと甦った。本土復帰前の沖縄の解放の一瞬を照らし出すノンフィクション。

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