2018年 7月 22日 (日)

スカイツリーに生きる日光東照宮のワザ 内部を一部、特別公開中

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   日光東照宮(栃木)は2012年5月22日から五重塔の初重内部を特別公開している。同日の東京スカイツリーのオープンを記念したものだ。

制振の心柱だけでなく、十二支の彫刻も

   スカイツリーが五重塔を参考にした「心柱制振(しんばしらせいしん)」という地震緩和システムを導入していることにちなんだという。

   初重内部では、塔の中心をつらぬく心柱とともに、外回りの十二支の彫刻なども間近で見ることができる。

   心柱にはいくつかの形態があるが、東照宮の五重塔の心柱は「懸架式(けんかしき)」を採用している。懸架式では、心柱は塔の四層から鎖で吊り下げられており、礎石(そせき)からは浮いている。これは経年で塔身がちぢんだ際に、地上にすえた心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないための工夫で、実例が少なく大変珍しい形態だという。

   観覧には300円(小学生は200円)の浄財が必要で、日光東照宮はこれを御祭神400年祭の記念事業の一環として行われている「平成の大修理」費用に充当するとしている。

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