電力会社任せではもうダメだ にちほ、企業主体の「ピークスライド」提言

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   電力会社の都合による「ピークシフト」よりも、需要サイド主体の「ピークスライド」を――にちほシンクタンクと日本電気保安協会は2012年6月29日、中小企業向けの節電ノウハウや具体的提言をまとめたウェブサイト「電力不足を解決するための提言」を開設した。

ピークシフトよりピークスライドを

にちほシンクタンクの「電力不足を解決するための提言」サイト
にちほシンクタンクの「電力不足を解決するための提言」サイト

   電力会社ではこの夏、時間帯による電気料金の差別化「ピークシフト」プランを推進することで、予測される電力不足への対策を講じている。しかしにちほシンクタンクではこのピークシフトは「供給側視点でのマクロな対策にすぎません」として、むしろ電力を使用する企業側が主体となり、業務のピーク時間帯をスライドさせる「ピークスライド」を実践することで、電力不足問題解決と経費削減を同時に実現すべき、と主張する。

外食チェーンやホテルでの実践例も

   すでに取り組みは広がっており、たとえば「ラインの変更により、深夜無人工程を実現してピーク電力を削減した工場」「業務用食洗機をピーク時間帯以外で集中稼動させ、ピーク電力削減を行う大手外食チェーン」「『アーリーチェックアウト割引』でチェックアウト時間の分散をはかり、電力ピークを分散させようとしているビジネスホテル」といった実践例があるという。こうした具体的な取り組みの詳細も、同サイトでは紹介している。

   URLは、http://www.nichihott.com/peak

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