もし宇宙飛行士に禁断の質問したら 『もしドラ』筆者、JAXA星出氏に迫る

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   2012年7月15日、JAXA宇宙飛行士・星出彰彦氏の搭乗したソユーズ宇宙船が打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在ミッションが開始された。

   星出氏の初の著書『宇宙って面白いの?』が、作家・岩崎夏海氏との共著の形で、打ち上げに先立つ7月13日に講談社より刊行されている。

宇宙飛行士と『もしドラ』著者は同級生!

『宇宙って面白いの?』
『宇宙って面白いの?』

   この本の企画は、星出氏と岩崎氏が同級生である、という意外な事実から出発した。別の同級生から「星出をもっと世の中にアピールできないか」と頼まれた岩崎氏は、「ぼくが好きにやっていいなら」と返答。すると、ベストセラー『もしドラ』(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の筆者としての威光か、意外にもJAXAからOKの返事が届く。

   ならばと岩崎氏は、何となくメディアでは言ってはいけない雰囲気になっている「宇宙って何が面白いわけ?」という疑問を星出氏にぶつける。対談を快諾した星出氏に対し、ヒューストンへの衛星回線を通じて、続いて母校・茗渓学園(茨城県つくば市)で対面して、さらに歯に衣を着せぬ質問が浴びせられた。

「僕はまったく興味ないんだけど、宇宙人とかどう思う?」
「宇宙でビールって飲めるの?」
「星出は100万円で宇宙に行けるならどうする?」
「伝説のボタン押し間違え事件とかあるの?」

   あらゆる角度からの質問に対して、星出氏はさまざまに宇宙の魅力を語り、答える。さらにはJAXAのメンバーにまで岩崎氏が深く突っ込んでいくことで、この本が完成した。

   丁々発止の様子は、宇宙人に扮した岩崎氏が不敵な表情で光線をよけて回る、インパクト抜群のカバーイラストからもうかがえる。

   星出氏が飛行している夜空を見上げる前に、「宇宙」の素朴な疑問から意外な現実までわかるこの本、ぜひ目を通しておきたい。

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