2018年 7月 21日 (土)

トヨタ「新ポルテ」「スペイド」好調 人気の「プチバン」さらにモテモテ?!

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   トヨタが2012年7月23日発売した新型「ポルテ」、そして姉妹車の「スペイド」が、1か月で計2万4000台を売り上げ、好調な滑り出しを記録している。

   この両車種を始め、近年注目を集めるのが「プチバン」だ。「スライドドア」や「室内の広さ」といったミニバン的な特徴を持つコンパクトカーがこう呼ばれ、ホンダの「N BOX」、スズキの「ソリオ」などが知られる。

今や自動車界の一大勢力に

好評を博しているトヨタのプチバン、新型ポルテ
好評を博しているトヨタのプチバン、新型ポルテ

   カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さんによれば、こうしたプチバン現象は2004年の初代ポルテからじわじわと始まり、11年にソリオ、N BOXが登場したことで一挙にブレイクしたという。

   「(ミニバンと)変わらず広い室内で、収納やシートアレンジも便利に使いながら、ガソリン代や税金は大幅に減らせたというメリットのほか、平日に運転する奥様にとっては『(小型化したため)運転しやすくなった』というのも魅力です」(まるもさん)

   2012年7月の車名別新車販売台数でもN BOX(4位)やダイハツ・タント(7位)が上位に食い込むなど、一時期のハイブリッド車人気がひと段落する中、プチバン勢の好調が目立つ。一方で、プチバン同士の競争激化も進む。

トヨタは「女性目線」プチバンで勝負

   新型ポルテ・スペイド投入に当たりトヨタは、「女性目線」を武器に差別化を図った。

   たとえばベビーカーも積み込みやすい助手席側の大型スライドドアを始め、傘を差し込むアンブレラホルダー、買い物フック、ポストカードホルダー、さらには子どもの身長がわかる目盛りといった細やかな装備は、女性ならではのこだわりを意識したものだ。ボディーカラーやインテリアカラー、シートタイプなどを好みに応じて組み合わせられるのも、女性目線を取り入れた成果という。

   8月26日時点での受注台数はポルテが約1万1000台、スペイドが約1万3000台と、月販目標台数の「3倍」(トヨタ)。プチバン市場の拡大は、なおも続きそうだ。

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