ニコンイメージングジャパン(東京・港区)は2012年9月、レンズ交換式デジタルカメラ「Nikon1」のJシリーズから「Nikon1J2」を発売する。価格はオープンだが、ボディーのみの想定実売価格は6万5000円前後とみられる。金属を用いて「高級感あるデザイン」に写真は、ピンク「Nikon1J1」のデザイン性とユーザビリティーを向上させたという「Nikon1J2」。「Nikon1V1」「Nikon1J1」における4つの撮影モードダイヤルに、「クリエイティブモード」を追加。撮影前に「夜景」「夜景ポートレート」「逆光」「かんたんパノラマ」「ソフト」「ミニチュア効果」「セレクトカラー」「露出モード」という全8種類の画像効果が設定できることにより、多彩な表現が可能となった。また、ピント合わせが早く、動く被写体への追従性が高い「位相差AF(オートフォーカス)」と、暗い場所でも高精度な「コントラストAF」の2つの機能を併用した「アドバンストハイブリッドAFシステム」を搭載しているほか、「CXフォーマット」採用の「スーパーハイスピードAFCMOSセンサー」は、73点のAFポイントを実現した。ボディーカラーは、レッド・ホワイト・ブラック・シルバー・ピンク・オレンジの6種類。独自設計の「Nikon1マウント」を採用し、軽量のコンパクトボディーに仕上げ、上面カバーやモードダイヤルを金属化することで質感を高めた。
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