「生活のすべてがデザイン」といっていた田中一光の展覧会

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   グラフィックデザイン界の巨匠、田中一光氏が亡くなって10年。氏のデザインの軌跡を展示した「田中一光とデザインの前後左右」が、2012年9月21日から開かれている。会場は東京ミッドタウン(港区赤坂)の「21_21 DESIGN SIGHT」で、2013年1月20日まで。

ポスターや企業のロゴなど

会場には、さまざまな作品がズラリと並ぶ(撮影:吉村昌也)
会場には、さまざまな作品がズラリと並ぶ(撮影:吉村昌也)

   友人のデザイナー三宅一生氏が特別出展、無印良品など多くの仕事を田中さんと一緒にやったクリエイティブディレクター小池一子さんがディレクターをつとめている。

   「生活のすべてがデザインなんだよ」といっていた田中さんの興味は広く、豪華本、ポスター、企業のロゴなど、これら膨大な作品を見ると、「あれも田中さんの作品だったのか」と思い当たるデザインが並んでおり、日本人の生活にいまも大きな影響を与えていることがよく分かる。たとえば、NHKカラーテレビ受信契約マーク(1968年)、首都高速道路のマーク(1994年)。現代日本の美的感覚の基本を作った人だといえる。作品の原画、写真、記録資料も展示されている。

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