2024年 4月 20日 (土)

「英語力アップ」あの手この手 きっとある「あなたに合う勉強法」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   英語上達のための勉強法はいろいろある。本で学ぶ、CDを聴く、英会話教室に通う、海外留学する、といった具合だ。いったい、何が最も有効なのか、自分に一番向いている方法は何か。本格的に始める前に、さらに磨きをかけるために、より効果的な学習法について考える。J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。

科学記事は最良のテキスト

『理系の人はなぜ英語の上達が早いのか』
『理系の人はなぜ英語の上達が早いのか』
『理系の人はなぜ英語の上達が早いのか』

   「英語の力をつけるには何を読んだらいいでしょうか」。よくある質問だ。それに対する答えは「科学雑誌」というのが、草思社発行の『理系の人はなぜ英語の上達が早いのか』(著・畠山雄二、1470円)の結論である。

   大学受験時には文系の学生の方が英語がよくできるが、社会に出てから英語を実務的に使いこなしているのは理系の人の方が多い。これはなぜか。本書によれば、科学記事をよく読んでいるからだという。科学記事には文学作品のように、メタファや作家独特の癖のある表現や文体がない。世界の誰もが正しく理解できるように、シンプルでわかりやすく、正確に書かれている。科学記事こそ、英語のお手本であり、最良の教科書だと説く。著者は理論言語学の研究者で東工大や農工大で人気の英語講座をもとにポイントを解説する。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!