ゴン引退、そしてカズは… 今なお「やめない」キングの告白

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   ゴンこと中山雅史選手の引退を聞いたとき、多くの人はカズ――三浦知良選手の姿を思い浮かべただろう。同じ45歳。カズもまた2012年12月4日、会見を開き、「ゴンがいたからここまで来ることができた」と寂しさをにじませた。

「サッカー生活に終止符を打つ気持ちはさらさらない」

『やめないよ』(三浦知良著、新潮選書)
『やめないよ』(三浦知良著、新潮選書)

   あのゴンでさえピッチを去った。それでもなお、なぜカズは現役続行にこだわりを見せ続けるのか。カズは2011年、自著『やめないよ』(新潮選書、777円)の中で心境をつづっている。

   これまで本当にいいサッカー人生を送ってきたと振り返るカズだが、「でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる」。カズの頭の中にあるのは、過去の栄光ではない。

「明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい」

   過去にとらわれず、ただ前だけを見る――その考え方こそが、40代も半ばとなって、あえてフットサルにも挑戦するなど活躍を続ける「キング・カズ」の原動力なのだ。同著の中で、カズははっきりと宣言している。それはなんとも、心強い言葉だ。

「サッカー生活に終止符を打つ気持ちはさらさらない」

   J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」でも記事を公開中。

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