2018年 7月 23日 (月)

ジンギスカンで師走を乗り切る 「秘伝のタレ」落として食べるワケ

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   東京・池袋の東口、西武百貨店の南端の向いあたりに店を構える北海道物産店の「もぐもぐパーク北海道」。以前は新宿サザンテラスにお店があったのだが、そちらは閉店し、池袋に移転した格好となっている(ほかに埼玉県越谷市にも店舗がある)。

フライパンやホットプレートで

「秘伝のタレ」に漬けられた、厚みのある肉
「秘伝のタレ」に漬けられた、厚みのある肉

   今年夏にオープンした同店で、あちこちの北海道物産店でよく見かけて気になっていた「北海道名物」に挑戦してみることに。ジンギスカンの老舗、松尾ジンギスカンの「味付特上ラム」(500グラム、うち固形量350グラム:1050円)。愛称は「チョッちゃんラム」である。

   店では冷凍状態で販売されているので、流水などで解凍する。生後1年未満の子羊のモモ肉を使い、脂身、スジを丁寧に取り除いたという肉は、厚みがあり、一切れの大きさはバラツキがある。しょうゆベースに、りんごなどの果汁や調味料やスパイスを加えた「秘伝のタレ」に漬かっている。

   ジンギスカンといえば、鉄製の専用ジンギスカン鍋で焼くのが気分が出るだろうが、家庭ではなかなか難しく、商品パッケージにもフライパンやホットプレートでの調理の仕方が紹介されている。お好みの野菜と一緒に、気張らずに手軽な焼肉としていただくのが正解かもしれない。

実はモンゴルにはない料理

   お店の人の話では、肉を焼く際には、水っぽくならないために、漬け込みタレはなるべく落としたほうがいいそうだ。それでも水気は残っているので、肉がジュウジュウとタレや肉汁を出しながら焼けていく様子が、食欲をそそる。柔らかい赤身の肉には、甘めの味がしっかりとついていて、羊特有の肉の旨味はあり、臭みはない。タレや肉汁の染みこんだ焼き野菜もこれまた箸が進む。

   ところでモンゴルの英雄の名前を取ったこのジンギスカンだが、実はモンゴルにはない料理で、明治時代の国策で、日本で羊の飼育が盛んになったのに合わせて、考案された料理だという。北海道では戦後に、値段が安く、おいしい肉であることと、名前のインパクトから人気になったそうだ。食べ終わると、満足感があり、なにやら大陸的に雄大な心持ちがしてきたが、これはたしかにジンギスカンならではの効用かもしれない。


商品名:味付特上ラム

製造:松尾ジンギスカン

サイズ:500グラム

価格:1050円

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