2018年 7月 23日 (月)

スマホに「子機」誕生 日本にも上陸?

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   普及が進むスマートフォンに、なんと「子機」が付いた端末が登場して話題を呼んでいる。

   この試みを行ったのは、HTC(台湾)が2013年1月24日中国で発売した「HTC Butterfly」だ。1万台限定の特典として、本体に加えて機能を最小限にしぼった子機こと「HTC Mini」を提供している。

サイズはスマホの半分以下

HTCが発売した「HTC Mini」。いわばスマホの「子機」だ(公式サイトより)
HTCが発売した「HTC Mini」。いわばスマホの「子機」だ(公式サイトより)

   HTC Butterflyは日本で「HTC J Butterfly」として12年12月から販売されている。「子機」は付いておらず、単独販売もされていない。「本体」の方は、中国語の公式ページに誇らしげに大書される、

「日本ではiPhone(アイフォーン)5以上に売れています!」

というフレーズはとにかくとして、ショップで品薄が相次ぐなど人気があるスマホであることは間違いないようだ。

   同機の特徴は、5インチフルHDという大型&高精密のディスプレーだ。しかし大画面は動画などの閲覧に力を発揮する一方、取り回しが難しい、持ちにくいなどの難がある。

   そこを解決するプランとして生み出されたのが、この「HTC Mini」だ。サイズはスマホの半分以下、小さなディスプレーに、最低限のプッシュキーが搭載されている。要するに、カメラ機能が付く前の携帯電話そのものと言っていい。

「2台持ち」みたいなもの?

   本体とはBluetoothやNFCで無線接続し、通話、あるいは音楽再生時などのリモコン代わりに使用できる。

   なんとなく「車輪の再発明」、という感がなくもないが、よく考えれば日本でも料金や取り回しの便などの都合から、フィーチャーフォンとスマホを「2台持ち」している人が多い。その場合、フィーチャーフォンの方には文字通り最低限の機能さえあればいいわけで、むしろ同期して使えるこうした「子機」の方が便利だという人もいそうだ。大型スマホの流行りもしばらくは続きそうで、こうした「スマホ子機」は案外ニーズがあるのかもしれない。

   「HTC Mini」単独の価格などは現在明らかにされていない。中国国外での発売は未定。

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