2024年 5月 6日 (月)

スイーツにも天ぷらにも早変わり 「アシタバ尽くし」から選んだ逸品

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   東京都の特産品を扱う唯一のアンテナショップは、東京・港区の竹芝客船ターミナルにある。ここから伊豆七島や小笠原を結ぶ船が出ている縁で、そらら東京島しょ部の品々を扱う店がターミナル内にあるというわけだ。

船が着くとにぎわうアンテナショップ

お酒やご飯のおともにピッタリ
お酒やご飯のおともにピッタリ

   このアンテナショップ「東京愛らんど」には、東京島しょ部グルメなど味わえるカフェが併設されていて、どちらかといえばそちらがメーン。アンテナショップはカフェ付属のお土産店といった趣だ。

   休日の店内は、閑散としているかと思えば、船が着いてしばらくすると急ににぎわったりして、なかなか人の出入りが激しい。そして店内の商品を見ていると、伊豆七島名産の野菜、アシタバを使った商品が至るところで目につく。

   アシタバの生葉をはじめ、まんじゅうに餅、パイといったスイーツ系。アシタバ茶に粉末パウダー、アシタバを生地に練り込んだラーメン、そば、はたまたカレーまで。カフェでも、アシタバのそばや天ぷらといったアシタバ料理がメニューにある。

健康食品としても注目

   アシタバはセリ科で、一見すると、小松菜やほうれん草などに似ている。育つのが早く、明日には育っている葉っぱなので、明日葉(アシタバ)というんだとか。近頃は健康食品としても注目されているそうだ。

   これまでアシタバにそう強い関心がなかった筆者も、そういうことならば、ここはアシタバ尽くしでいくしかないと腹を決め、気になったアシタバ食品を買い求めてみた。

   そこで気に入ったのが伊豆七島産の「あしたばみそ」(500円、120グラム)。コチュジャンなども入った甘辛の味噌に、ほろ苦く、ハーブ系の香気のあるアシタバの佃煮が良く合う。酒好き、ご飯好きにはちょっとうれしい逸品だ。生葉はお浸しにして食べたりして、数日間アシタバ尽くしでお腹は一杯。でも、胃がもたれることもなく、ちょっとクセがあるけどさわやかなアシタバとのお付き合いは楽しいものだった。


商品名:あしたばみそ
製造: 黒潮商会
サイズ:120グラム
価格:500円

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