北野武が見たい「世界一小さなもの」の世界とは X線自由電子レーザー施設「SACLA」に迫る

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   北野武さんが日本の最先端科学技術に迫る――独立行政法人・理化学研究所 放射光科学総合研究センターは、世界最先端のX線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」のスペシャルサイトに、「SACLA×GENIUS」のコーナーを開設した。

   各界の著名人をゲストに迎え、小ささを表す単位「ピコ(pico)」の世界で見てみたいモノや「SACLA」への期待を語ってもらう。第1回のゲストには、数学をテーマにしたテレビ番組への出演など、理系分野への造詣も深いことで知られる北野さんを迎えインタビューした。

「(見てみたいのは)やっぱり脳かな」

「SACLA×GENIUS」に登場した北野武さん
「SACLA×GENIUS」に登場した北野武さん

   「SACLA」は、「ミリ」「マイクロ」「ナノ」に続く、さらに小さい単位「ピコ」の世界を見ることができるX線を使った「巨大な顕微鏡」。原子や細胞レベルも観察できることから、生命の神秘の解析や、医療の発展の研究などに貢献している。しかし、その仕組みの難解さもあって、内容が一般の人に十分には伝わっていない側面もある。そこで、今回の新コーナー開設や北野氏へのインタビューなどを通じて、その魅力や内容をわかり易く発信する取り組みを始めた。

   インタビュー当日、上下黒のスーツ姿で会場に現れた北野さんは、まずは最初にスチール撮影を行い、理化学研究所の高田昌樹・副センター長とのインタビューにのぞんだ。「待ってました」と言わんばかりに「SACLA」について鋭く的確な質問し、理化学研究所のスタッフも舌を巻いたという。

   高田副センター長から「SACLAを使って見てみたいモノはありますか?」と聞かれると、北野さんは「やっぱり脳かな。笑うこととか、趣味嗜好ってどうしてできるのか、人によって違うし、どこがどう違うのかとかまで分かるとおもしろいですね」と回答。「商売が商売だから、なぜこの人が言うとおもしろくて別の人が言うとつまらないのか、センスってどういうことなのだろうか、解明したいことはいろいろありますね」と夢を膨らませていた。

   インタビューの全文は「SACLA×GENIUS」に掲載している。2013年8月8日、開設した。

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