キヤノンは2013年9月中旬、開放F値1.8のレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShotS120」を発売。価格はオープンだが、直販価格は4万9980円。AF時間は0.10秒「PowerShotS120」(ブラック)2012年10月に発売された「PowerShotS110」の後継機種で、広角24ミリの光学5倍ズームや、有効約1210万画素の1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーを備える。AF(オートフォーカス)アルゴリズムや、メカ制御などの改善により、AF時間は0.10秒を実現。撮影タイムラグも0.13秒に短縮し、毎秒約12枚の連写が可能だ。また、独自開発の映像エンジン「DIGIC6」を搭載し、「DIGIC5」搭載の従来機種に比べ、最大約2.4倍の速さでノイズの処理が行える。天体撮影にも対応し、長秒時撮影ができる「星空夜景」や、星空を連続撮影し星の軌跡を1枚の画像する「星空軌跡」、画像をつなぎあわせて1つの動画を作成する「星空インターバル動画」という3つの撮影モードを用意した。カラーは、ブラック、シルバーの2種類。サイズは幅100.2×高さ59.0×奥行き29.0ミリ、重量は約217グラム(撮影時)。
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