ドラえもんが初めて3DのCGアニメ化されてスクリーンに登場する。2014年夏公開予定の「STANDBYMEドラえもん」。同映画の製作委員会が2013年11月14日に発表した。「子ども時代にだれもが一度はあこがれたひみつ道具をリアルに体感できる作品」になるという。「STANDBYMEドラえもん」 タケコプターは必見3DCGのドラえもん(C)2014「STANDBYMEドラえもん」製作委員会2014年にはドラえもんの原作者、藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を迎える。初の3Dによる映画ドラえもんはその記念作。「STANDBYMEドラえもん」は、原作単行本1巻の「未来の国からはるばると」と、同6巻「さようなら、ドラえもん」同25巻の「のび太の結婚前夜」をベースに「新しくも懐かしい感動的なストーリー」という。監督は、3DCGアニメ「friendsもののけ島のナキ」(2011年12月公開)でもコンビを組んだ山崎貴さんと八木竜一さん。山崎さんは「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズでも知られる。「ドラえもんの道具をもし自分が手に入れたら、どんなことができるのか、3Dだと体感できます。自分自身の子ども時代の夢でもあるし、お客さんにも追体験してもらいたい」と山崎さん。八木さんは「特にタケコプターで飛行するシーンは必見です」などと述べた。キャラクター造型には、1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティーを追求。オリジナルの世界観を壊さないよう注意を払いながら、懐かしくも新しいドラえもんを生み出すという。14年には春に「映画ドラえもん新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊」の公開も予定されいる。
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