高度4600メートルから拝む富士山の「ご来光」 JALなどが初日の出フライト

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   元旦にあたる2014年1月1日早朝、日本航空(JAL)と全日空(ANA)は機上から富士山と初日の出を同時に拝める「初日の出フライト」を運航した。

   両社とも、毎年窓側の席は発売数時間後に売り切れてしまう人気企画だ。

例年よりも低高度で旋回して「富士山が近くに見える」!

上空4600メートルから望む富士山。翼の端から初日の出がのぞいている
上空4600メートルから望む富士山。翼の端から初日の出がのぞいている

   羽田空港発のJAL便は、平成26年1月1日にちなんだ「JL2611便」。富士山が世界文化遺産に指定されてから初めて行われることもあって、例年よりも人気は上昇した模様で、使用する飛行機が例年のボーイング737-800型機から一回り大きい767-300型機になった。乗客255人を乗せて5時49分に羽田空港を出発し、6時25分頃に中央アルプス付近に到達。富士山の周りを何回も旋回して左右の窓から赤いご来光が交互に差し込むと、機内からは歓声が上がっていた。

ANAは退役予定のボーイング747-400型機など3機を運航

   例年のフライトでは上空1万7000フィート(5200メートル)で旋回していたが、今年は航空管制の都合で若干低い1万5000フィート(4600メートル)だった。この点も、「去年よりも富士山が近く見える」などと乗客を喜ばせていた。タレントの春香クリスティーンさん(21)もテレビ番組の収録で搭乗。初のご来光に目を丸くしていた。

   2年連続でフライトにサプライズ搭乗した植木義晴社長はフライト後の囲み取材で、

「素晴らしい初日の出を拝むこともできたし、日本の経済も確実に上向くと思っている。明るい1年にしたいし、やはりその先には(東京)五輪。明るい話題が出てきている」

と新年への期待を込めた。

 一方のANAは、14年3月に退役予定のボーイング747-400型機など3機をチャーター便として運航した。
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