「劇中でもっとも多くの人を殺した映画俳優のベスト25」なる物騒な画像が国内外のネット上で出回り、注目を集めている。それによると、トップは元米カリフォルニア州知事のシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーで、殺した人数は369人と、2位の香港映画俳優、チョン・ユンファの295人に大差をつけたという。『コマンドー』で88人を・・・「劇中でもっとも多く人を殺した映画俳優」ベスト25が発表ランキングはアメリカの大学でコンピューターサイエンスを専攻する学生ランダル・オルソンさんが、映画劇中の殺人・死亡・死体数をまとめている米個人サイトMovieBodyCountsのデータベースをもとに作成したものだ。2013年12月31日に公表され、海外のネットユーザーの間で話題になっていた。ランキングのトップ10は以下の通り。()内は殺した人数。1位 アーノルド・シュワルツェネッガー(369)2位 チョウ・ユンファ(295)3位 シルベスター・スタローン(267)4位 ドルフ・ラングレン(239)5位 若山富三郎(226)6位 クリント・イーストウッド(207)7位 ニコラス・ケイジ(204)8位 ジェット・リー(201)9位 クライヴ・オーウェン(194)10位 ウェズリー・スナイプス(193)トップ25に並ぶ顔ぶれの中で、1つの作品内で殺した人数がもっとも多いとされるのはなんと日本人の俳優だ。若山富三郎が、『子連れ狼地獄へ行くぞ!大五郎』(1974年)で150人も殺している。総数で1位のシュワちゃんは、『コマンドー』(1985年)内での88人が最多だった。女優ではユマ・サーマンが1位になお、11位以下では、日本で大人気のスティーヴン・セガールが17位、三船敏郎が18位でつけた。11~25位は次の通り。11位 ジェイソン・ステイサム(182)12位 クリスチャン・ベール(161)13位 ウィル・スミス(158)14位 ブルース・ウィリス(157)15位 レイ・スティーヴソン(149)16位 メル・ギブソン(148)17位 スティーブン・セガール(146)18位 三船敏郎(134)19位 チャーリー・シーン(131)20位 マーク・ウォールバーグ(125)21位 アントニオ・バンデラス(122)22位 フランコ・ネロ(115)23位 チャールズ・ブロンソン(113)24位 ジェームズ・コバーン(106)25位 マイケル・クラーク・ダンカン(105)トップ25に登場したのはすべて男性だが、女優ではユマ・サーマンの77人が最多という。ただし、元になったデータベースはいずれも個人のボランティアにより集計されているためすべての作品を網羅しているわけではなく、カウント漏れも多い。オルソンさんが米サイト・ビジネスインサイダーに語ったところによると、過去の映画やB級作品などの殺人シーンが何十人分もカウントされていないという。それを裏付けるようにデータベースには西部劇・戦争映画で活躍したジョン・ウェインの名がない、とオルソンさんは指摘する。「1960年以前に彼が出演した映画をチェックして数えてくれる人が出てくれば、ジョン・ウェインも上位に入ると思う。そういう意味で、このランキングは1960年以降をカバーしている、と留保をつけるのが最適かもしれない」
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