富士フイルムは2014年2月22日、広角24ミリから超望遠1200ミリの光学式50倍ズームレンズを搭載した超ロングズームデジタルカメラ「FinePixS1」を発売する。価格はオープンだが、直販価格は4万7980円。スマホからの「リモート撮影」機能も「FinePixS1」レンズとボディーを一体設計し、約70か所にシーリング加工を施すことにより、荒天や砂塵などの過酷な環境下での撮影を可能にしたモデル。広角端開放F値2.8の光学式50倍ズームレンズと、シャッタースピード約3.0段分のレンズシフト式手ブレ補正機能を搭載し、1センチまでのスーパーマクロ撮影も行える。無料の専用アプリを使えば、スマホやタブレット端末を見ながら「リモート撮影」ができるほか、カメラからワンタッチで写真や動画を転送できる。また、画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」による優れた高速性能で、最速0.14秒の高速オートフォーカス、起動時間0.68秒、撮影間隔0.65秒、連写速度最大10コマ/秒という高速レスポンスを実現した。カラーはブラックのみ。サイズは幅133.1×高さ90.9×奥行き110.3ミリ、重量は約680グラム。
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