2024年 4月 17日 (水)

【BOOKウォッチ】
1日200回ウソをつくのはホント!? 「ウソなし」では生きていけない

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   4月1日はエープリルフール。日本語では「四月馬鹿」という。この日ばかりはウソをついてもいいのだが、期待されているのは、みんながニヤリとするような楽しいウソだ。人を貶めたり、傷つけたりするものは願い下げだが、世の中には世間を欺くような大仕掛けのものから他愛ないホラ話、夫婦間のちょっとしたごまかしまで大小様々なウソがある。一生ウソをつかずに過ごすことができれば幸せだが、そうもいかない。ウソと上手に付き合う方法はないものか。

   J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。

ウソでも「君の料理は世界一」

『だれでも1日200回はウソをつく! ウソのつき方・つかれ方 知らなきゃ損する「ウソ大全」』
『だれでも1日200回はウソをつく! ウソのつき方・つかれ方 知らなきゃ損する「ウソ大全」』

『だれでも1日200回はウソをつく! ウソのつき方・つかれ方 知らなきゃ損する「ウソ大全」』

   「だれでも1日200回はウソをつく!」といわれると、思わず、「えっ、ウッソー」といいたくなるが、読んでいくうちに、だんだん、本当に思えてくるから不思議だ。阪急コミュニケーションズの『だれでも1日200回はウソをつく! ウソのつき方・つかれ方 知らなきゃ損する「ウソ大全』(著・クラウディア・マイヤー、訳・畔上司、1890円)は、人間はウソをつく動物だということを前提に、ウソをつく理由やウソの効用、上手なウソ、下手なウソなど様々な事例とその見破り方まで詳述したものだ。

   イソップ物語の「オオカミ少年」に代表されるように、ウソは悪いことだと子どものころから教えられてきた。だが、すべて本当のことをいったらどうなるか。「君の手作りの料理は世界一だよ」。たとえウソでも、こういってもらった方がうれしいに決まっている。

姉妹サイト
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!